お金のプロが力説「絶対に銀行を信じるな」
窓口の女性にも、あなたの財産状況は丸裸だ!
抜け目のない銀行には「言葉を交わさない」ことで対抗せよ
そうはいっても、銀行を一切利用しないというのは無理があります。決済の口座として使うのであれば問題ありません。ただ、お金を運用する場所では決してないということです。
銀行は今、日銀の低金利政策によって融資や有価証券運用の金利以外で稼がなくてはいけない状態です。金利以外とは、具体的には「投資信託の販売」「外国為替」「送金」の手数料、さらに窓口で販売している「保険の手数料」も有力です。
お金持ちには投資させて手数料をもらい、低所得者には借金をさせて金利をもらう。それが銀行の個人客に対するビジネスモデルです。『半沢直樹』に出てくるような法人向融資で儲けるといったことは今の銀行でなかなか難しい。
そんな抜け目のない銀行で損しないためには、なるべく銀行員と「言葉を交わさない」ようにすることがポイントとなります。
銀行を利用する際は窓口ではなく、できるだけATM及びインターネットバンキングを使ってください。そして、銀行がすすめる通りに行動しないこと。「銀行だから」と安心せず、警戒心を持って利用すべきです。絶対に銀行を信じてはいけません。
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